本記事を含めた全記事は以下の通り。
- Maker Faire Hong Kong に参加し、深センにも行ってきました - 香港編
- Maker Faire Hong Kong に参加し、深センにも行ってきました - オクトパスカードをCITYBUSの運転手に取られた編
- Maker Faire Hong Kong に参加し、深センにも行ってきました - 深セン編
- Maker Faire Hong Kong に参加し、深センにも行ってきました - MakerFaire HongKong編
今回の香港ツアーのそもそもの一番の目的は Maker Faire Hong Kong に参加することでした。
会場は香港理工大学。おなじみのロゴの垂れ幕が…
参加する前は、会場はクーラーが十分に効いた屋内だと思っていました。実際の会場は屋根はあるけれどオープンスペース。始まって1時間くらいは、珍しい環境を楽しんでいましたが、その後は汗が出っぱなし。
機械学習と Scratch とをつなげた ML2Scratch という作品を出展しました。
» [t:http://blog.champierre.com/1122]
日本にいない間に発売された著書の Scratchで楽しく学ぶ アート&サイエンス もブースの傍らに置いておきました。
何の機能も持っていない普通のWebカメラと機械学習を使うことで、画像認識が可能ということで、ペットボトルのキャップで Scratch の画面の中のペンを操作するというデモがこどもたちに結構受けていました。
他の出展者については、地元香港の小学生や中学校など学校単位での出展が多く、STEM教育の色が強い Maker Faire だなという感じでした。
実際には滝汗の暑い会場を少しでも雰囲気で冷やそうという試みなのか、カーリングだったり、
空冷システムのデモがあったりします。
ダンボール製のプラネタリウム?
実験装置を遠隔で操作するシステムです。
3Dプリンターなどファブ系の展示も多かった。
日本からは Pepper も参戦。
一人で出展しているとなかなかブースを空けるのも申し訳なく、他の出展を時間をかけて回ることはできませんでしたが、その代わりとして様々な方と交流する機会に恵まれ、日本からの参加者ということで珍しがられてか、懇親会などでも非常に親切にしてもらったり、向こうから話しかけてもらうことが多く、Maker 側として参加して良かったと感じました。
また機会があれば、他国の MakerFaire に参加したい。
2018/07/13 09:00:00