ゴルフがうまくなりたければ早起きをする
在サンフランシスコイーストベイエリアの日本人および日系アメリカ人が主体となったゴルフトーナメントに毎月参加している。結果が良くて気分が良いので書くのだが、スコアは 52-49-101 だった。ここのところずっと不調だったのだが、久しぶりにハーフで50を切ることができた。
早起きしてずっと練習していたパットだが、今回もうまくいかず、それでだいぶスコアを落としている。家で決められた距離だけをマット上でおこなう練習を見直す必要がある。
ゴルフは難しい。僕なら100近いショットを、いかに練習通り打てるかどうかにかかっている。うまく打つためのチェックポイントというのが僕には3つほどあるのだが、これを毎回毎回きちんと守れるかどうかが勝負だ。ゴルフの敵は他人ではなく自分、などと言われるがまさにその通り。やろうと決めたことを実行できるかどうかなのだ。
僕は大学のときにアーチェリーをやっていたのだが、決められた動作を繰り返すという意味でゴルフと似ている。アーチェリーでスコアが良いことを俗に「あたる」と言っていたのだが、「あてるためには決められた時間にパッと起きる」という一見意味のないように思える教えを受けた。しかし、これが実は結構重要。いままた、ゴルフでもこの重要性を再認識している。この一ヶ月、「6時前に起きる」という目標を立て、おおかた実行できているのだが、まだ寝たいという欲望を振り切りベッドから起き上がるときの精神状態は、くずれそうになるのを我慢してゴルフのショットをするときの精神状態に似ている。
やろうと決めたことを実行する習慣を持つことがゴルフがうまくなるための秘訣だと思う。「ゴルフがうまくなりたければ早起きをする」は少なくとも僕にとっては効くように思える。
2004/04/26 09:00:00