ランチャーソフト Real Opener が便利
OS を再インストールしたときなどにまっさきにインストールするフリーウェアがある。
ランチャーソフトの Real Opener だ。
よく使うソフトやファイルに自分が覚えやすいキーワードを割り当てておき、画面上部に常に表示しておく小窓にそのキーワードを入力すればすぐに起動できる。
たとえば Firefox は "ff" というように。補完が利くので、f で始まるキーワードがほかになければ、f と一文字入力するだけでいい。
便利なのが URL にもキーワードを割り当てることができるから、よく見るサイトを登録しておいて瞬時にブラウザで開くことができる。
僕はブラウザのブックマークは使わず、もっぱらこの Real Opener の方を使っている。
ファイルやプログラムよりも URL を登録しているのがほとんどだ。
Real Opener のホームページは 2003 年より更新されていないように見えるが、先日作者に問い合わせたらきちんと回答が返ってきた。
登録しておいた URL を開くとき、サイトはデフォルトのブラウザ、僕の場合は Firefox で開かれるのだが、ポート番号が 80 番以外の特別なサイトを開くときは Internet Explorer で開かれてしまうという現象が不便だなあ、と感じていた。
そのことを問い合わせたところ、キーワードの割り当ての際、URL をターゲットの欄に入力するのではなく、Firefox 自身をターゲットに、つまり
C:\Program Files\Mozilla Firefox\firefox.exe
を入力したあと、「コマンドライン引数を指定する」にチェックを入れ、引数にサイトの URL を登録すればいい、と教えていただいた。
これでポート番号 80 番以外のサイトについても Firefox で開くようになった。
これでますます手放せない、今後もお世話になるソフトウェアのうちの一つになった。
2007/03/26 00:39:10