僕は発展途上技術者

おそらく最も簡単にチャットがおこなえる方法


Chatango


(http://www.100shiki.com/archives/000126.html より)


「コロンブスの卵」的なシステム。どうして今までなかったのだろう?という感じです。すばらしい。日本語もちゃんと使えるところも良い。


僕に話しかけるにはjishiha dot chatango dot com、あるいはこのページの左上のChatボタンを押してみてください。


念のため、スパムよけの表記にしてみたが、いずれスパムメールならぬスパムチャットが来るのも時間の問題なのだろうか。



YukiWiki で IMS(Idea Marathon System)


http://d.hatena.ne.jp/jishiha/20040412#p1 で書いたように wikiroom.com に間借りして続けていたアイデアマラソンを、自分のサイト上で YukiWiki を使って続けることにした。


その方法を以下で紹介している。


YukiWiki で IMS(Idea Marathon System)


また、YukiWiki で IMS をおこなうために作成した YukiWiki 用プラグイン counter.pl はこちら。


counterプラグイン - counterプラグイン - 1つずつ大きくなっていく番号がついたページを自動的に作成



WikiRoom


自分向けのメモ用、それにアイデアマラソン用に、WikiRoomに登録した。WikiRoom は PukiWiki の無料レンタルサービス。PukiWiki は結城浩さんの YukiWiki をベースに PHP に移植したものだそうだ。


こういう自分が使ってみたいと思うオープンソースのソフトウェアを自分のマシンにインストールすることなく使うことができるサービスに興味がある。POPFile も完全マルチユーザー対応になればレンタルサービスが成り立ちそう。面白そうだ。


ところで、pukiwiki.org のページが格好いい。ロゴが良いと思う。



紹介ムービー


湘南マッキントッシュユーザーグループ(しまゆぐ)という団体のページに POPFile の紹介ムービーがあるのをたまたま見つけた。


POPFile の紹介ムービー


(http://www21.big.or.jp/~simayugu/00gen/meeting/200404.html より)


画面が切り替わるときの効果がなんだか格好いい。やっぱり動きがある画像は人を引き付ける。これを見て POPFile を使ってみようかなと思ってくれる人が増えるといいな。



サインはローマ字?漢字? Birth Certificate の話


海外在住日記:二人目の子供が先月産まれた。アメリカで産まれた子供は自動的にアメリカ国籍を取得する。同時に日本人の子供として産まれたわけだから日本国籍も取得できる。日本国籍の申請のためには、アメリカの出生証明書 Bith Certificate が必要となるので、その写し(Certified Copy)を今日取りに行った。


友人 id:Tom日記に、


http://www.vitalrec.com


からオンラインで取得できるとあったので、チェックしてみたが、申請と一緒に結局 signed, notarized statement(公正証書。近くの銀行でも取得できるものだが、申請する人が本人であることを第三者に証明してもらう文書)が必要とあったので、面倒なのでオフィスに直接出向いた。オフィスに出向けば、その場で免許などの ID を見せ本人確認ができるため、notarized statement はいらない。三年前、一人目の子供のときにはそんなものは必要なく、フォームを郵送しただけで確か取得できたはずなのだが、法律が変わって必要になったらしい。第三者が勝手に Birth Certificate の写しを取得するのを防ぐ目的らしい。


余談だが、http://www.vitalrec.com のサイトのあちこちに、Find lost family and friends などと謳い、氏名を入力してその人の記録を探してくれるサービスの web 広告がある。興味本位でそのうちの一つに自分の名前を入力してみたら、バッチリ探し当てられ妻の名前と年齢とともに表示されたのにはびっくりしてしまった。便利は便利だが、ここまで便利だと少し気持ちが悪い。アメリカは SSN による国民総背番号制の国だから仕方がないか。


Birth Certificate 取得では以前に痛い思いをした。一人目の子供の時の話なのだが、Certificate 自体を申請するときにサインはいつものように漢字でおこなった。僕はそれまでアメリカの全ての書類・クレジットカード・免許などには漢字のサインで通してきた。それが僕の名前だし、一番書きやすいし、簡単に真似されないからだ。それで困ったことは一度もなかったのだが、この Birth Certificate に関しては、サインは英語でしろなどど言われ、申請後約一ヶ月して拒否されてしまったのだ。サインに英語も日本語もないだろう、と反論するもののらちがあかず、アホな担当者に当たってしまったとあきらめ申請し直した。


この記憶が鮮明に残っていたので、今回はローマ字で申請し、そして今日行ったオフィスでもコピーの取得申請のフォームには慣れない筆記体でゆっくりサイン(こんなのサインと言えるのだろうか)していたら、照合用のIDである免許には漢字でサインしてあったため、「サインが違うじゃないか」と言われてしまった。「まずい、またトラブった」と思ったが、一人目のときに漢字で却下されてしまった話を説明し、フォームにはローマ字と漢字の両方でサインして見せたら納得してくれた。郵送などでなく直接出向いていたのが良かった。


サインはやはりローマ字がいいのだろうか?いずれにしても統一することが肝心。そして今日の教訓は、現場に出向くのが一番安全、トラブったとしても解決しやすいということ。



PictureUpload


http://d.hatena.ne.jp/jishiha/20040610#p3 で書いた手前、写真をお手軽にアップロードするツールを公開しておく。


PictureUpload


とはいってもこのツール、他のツールをいろいろと組み合わせた上に、自分の環境に依存する部分(写真ファイルの名前など)がだいぶスクリプトに埋め込まれたままでとても汎用的なものではない。使用するには大幅なカスタマイズを覚悟の上で。


きちんと設定され動いている僕の環境ではとても快適に写真のアップロードがおこなえるようになった。GMail の使いやすいユーザーインターフェースに感化され、写真を Web サイトにアップロードし関係者(子供の写真を見てくれる家族・親戚)にメールで通知する、という「一連の手順をいかに少ないステップで終わらせるか」ということに工夫を凝らした。


「アップロードする写真の上で右クリック」->「送るを選択」->「作成したスクリプト(upload.pl)を選択」->「写真に関する説明を入力<リターン>」->「アップロードする場合には何でもいいのでキー入力<リターン>」


この5ステップで終了。選択した写真はアップロードされ、入力した写真の説明とともに Web サイトに表示され、通知メールも自動で送られるようになっている。


このシステム(というほどのものではないが)を作った収穫は以下の2つの便利なツールを見つけたこと。


LFTP http://lftp.yar.ru/ (ミラーリングに使用)


BlatJ http://www.piedey.co.jp/blatj/ (通知メール送付に使用)



きぃなび


GMail のように Web サイト上でショートカットを使えるようにするにはどうすればよいのだろう、と思って調べていたら、素晴らしいサイト・ツールを発見。


きぃなび


JavaScript ファイルをダウンロードし、HTML ファイルの <body> タグ内のどこかにスクリプトの指定を1行追加するだけで、例えば、[sH] と記述したリンクには Shift + H というショートカットが割り当てられるという具合。非常に手軽で強力。


ページが [ と ] のキー操作で拡・縮小ができるというらくなびも目を見張るものがある。


こうしたツールを使わずショートカットを一から実装するにはこちらが参考になる。



テキストをキャプチャしてアドレス帳などにあっという間にコピーする Anagram


Anagram


(http://funkybusinesslife.com/archives/000108.html より)


無敵会議シリーズ 「ドットコム会議」で百式管理人の田口さんが紹介していたそうだ。さすが田口さんは目の付け所が違う。


ダウンロードしてみて、試しに自分のところに届いたメールの Sigunature をキャプチャしてみたら、あっという間に的確にアドレス帳にコピーしてくれた。これはすごい。久々に感動したソフトだ。


実際に自分で試してみるかデモを見てもらえれば、このすごさが実感できると思う。



第2Q目標達成度


id:tom の日記を見て思い出したように目標を振り返る。もう半年過ぎてしまったことに驚く。


△ 1日の内容を薄くしてでも、このはてな日記を毎日更新にする。


4月は発奮してほぼ毎日更新を試みるも、5月、6月とペースはどんどん落ちてまた週一か週二ペース。開き直って、書きたいときに書くということにした。


△ 早起き。6時前起床。


6時前起床はほとんどできていない。ただ、土日でも7時前には起床することが多くなった。しかしそれも、長男に起こされ、眠いなあと思いつつ遊び相手になっているというのが真相。



○ 1ヶ月に本3冊を読む。2ヶ月に1冊は洋書を。


文庫本にして全9巻の「指輪物語」を読了。映画 Lord of the Rings がすごく気に入っているので、原作をぜひ読んでみたかったので。その感想はおいおい書くとする。


洋書については Harry Potter and the Order of the Pheonix を恥ずかしながらまだ継続中。子供の本なのに。。。今月中には読み終えるつもり、必ず。


○ 新プロジェクトを立ち上げる。


自分の Web サイト を立ち上げるというのが、実はこの新プロジェクトのスタート。今年後半でこのプロジェクトを形にする。その実態はおいおい書く。


× 週末に最低1食、妻に代わって自分が料理する。


いかん、いかん。そんな目標立ててたっけと忘れていたほど。チャーハンでも良いから目標継続せねば。


× ゴルフ、スコア90を切る。


前回スコアが105。ほど遠い。


△ アイデアマラソンでアイデア数300個達成


まだ約70個。残り230個ということは、これまでの約3倍強のペースでなければ。


二人目の子供が6月に産まれたことを目標が達成できない口実にしている。「忙しいからできないんだ」と。でもこれまで義母や義妹が手伝いに来てくれていたので、実はそれほど忙しかったわけではないのだ。単に僕の意思が弱いだけ。


目覚ましの時刻を5時50分にセットして、気分をまた一新。何度でもリセットだ。



はじめての Pre School


最近の日記を読み返してみたら web だとか POPFile だとかサイバーネタばかり。というわけで久々にアメリカ生活日記を書いてみる。


Pre School とは、子供を半日とか数時間預かってくれる場所。日本で言ったら保育園、幼稚園かな?


アメリカの新学期は9月からなのだが、近所の Pre School のサマーキャンプなるもの(夏休み特別学期と言えばいいのだろうか)に今週から3歳になったばかりの長男が参加している。


初日と二日は妻が帰ろうとすると「いやだ」と言うので付き添い、三日目は預けるふりして妻は陰に隠れて観察していたところずっと泣き通し。四日目の今日はやっと元気良く遊んでいる、と昼頃妻から報告の電話があった。


異国の地で何やらわけのわからない言葉をしゃべる先生や子供達の中に、生まれて初めて放り込まれ、本人にとってはきっと大冒険であったに違いない。


大人の自分に置き換えてみたら、未開の地に単身乗り込み、見たことない生き物に囲まれる体験とほぼ同じレベルではないだろうか。


いやはや立派なものだ。



プロフィール

株式会社まちクエスト代表、つくる社LLC代表。

Scratchで楽しく学ぶ アート&サイエンスRaspberry Piではじめる どきどきプログラミングを書きました。

オンラインコンテンツ: 大人のためのScratch

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Twitter @jishiha

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