「Hanako アプリ」が雑誌 Hanako に載ってます
個人として請けた仕事で開発に関わっている Hanako アプリが現在発売中 No. 996 の裏表紙の裏(なんていうんだ?)に載ってました。
普段は何やっているかわからないだろうけど、これでようやく奥さんに仕事を認めてもらえるだろうか。。。
» iTunes App Store で見つかる iPhone、iPod touch、iPad 対応 Hanako アプリ
2011/05/27 10:54:50
個人として請けた仕事で開発に関わっている Hanako アプリが現在発売中 No. 996 の裏表紙の裏(なんていうんだ?)に載ってました。
普段は何やっているかわからないだろうけど、これでようやく奥さんに仕事を認めてもらえるだろうか。。。
» iTunes App Store で見つかる iPhone、iPod touch、iPad 対応 Hanako アプリ
2011/05/27 10:54:50
» マシュマロにダイブ: Titanium mobileのARマーカー検出モジュール!
を頼りに Titanium mobile の AR マーカー検出モジュールを試してみました。
上記リンク先の説明通りやったら、./build.py の部分で Error が出たので、
» 阿部諒が試してみた!『Titanium mobileのARマーカー検出モジュール」編 その1 - りょうのはてな
を参考に、titanium.xcconfig の TITANIUM_SDK_VERSION と TITANIUM_SDK を自分の環境にあわせて修正し、ビルドし直したらうまくいきました。
何ができるかは、百聞は一見に如かず、貼りつけた動画をみてください。
印刷するのが面倒だったので、画面に映したマーカーに iPhone をかざしています。A のマーカーに反応して、小文字の a が iPhone の方でチラチラ表示されているのがわかります。
こんな簡単に AR アプリが自分で作れるなんて。。長生きしてて良かったです。
いろいろとアプリのアイデアが浮かんでくる!
2011/05/26 02:16:41
プログラミング言語「Scratch」にここ最近こどもと一緒にはまっています。
Scratch はプロックをつなげていく簡単な操作でゲームなどのプログラムをつくることができます。また、つくった作品は Scratch のサイトにアップロードしてすぐに世界中に公開することができるところが大きな魅力。
» Scratch | Home | imagine, program, share
その Scratch を愛する人たち、あるいはこれからやってみようという人たちが一同に会する Scratch Day 2011 in Tokyo というイベントが土曜日にあったので、9歳長男、6歳次男、そして長男の友だち一人を誘って参加してきました。
青山の会場に着いたら、そのおしゃれな感じにびっくり。青山学院アスタジオというところで、学生寮の跡地に建てられ、「青山から文化を創造し、社会に発する」というコンセプトで建てられた施設だそうです。なっとく。
階段を降りて地下に降りていくと会場です。
いたるところにこのかわいいPCが置かれていました。OLPC、一般には100ドルノートPCとして知られる開発途上国のこども向けに開発されたPCで、もちろん Scratch も動きます。
Scratch でロボットを動かしたり、
こんなものまで!?
イベントでは「セミナー」「ポスター展示」「ワークショップ」がおこなわれました。
セミナーでの各セッションは Ustream でも配信され、以下のリンク先のアーカイブから閲覧することができるので、興味を持たれた方はぜひ!
Scratch とはどんなものなのかを知りたければ、上に貼りつけた阿部先生の 「Scratchの最新動向」をまず見ておくことをおすすめします。
実は今回、イベントに協力しているこどもプログラミングサークル‘スクラッチ’の定期ワークショップに最近こどもと一緒に参加させていただいている関係で、何かお手伝いできないかと思い参加させてもらったのです。
僕自身は ust 配信をほんの少しお手伝いしたり、こどもプログラミングサークルのブースに立ち会っていたり。
上は、そのこどもプログラミングサークルのブースの写真で、ブースでは Scratch を体験してもらったり、こどもが作った作品を展示するということだったのですが。。その趣旨を無視してひとの作品で遊んだり、自分の作品に手を加えていたり。。。
ブースに大人がやってきたと思ったら、Scratch の説明しつつ、自分の作品を説明、というか自慢?していたり。。
こちらは午後におこなわれたこどもワークショップ。未来のスーパーハッカー達が何人も。。
懇親会にもこども同伴というところが Scratch Day らしいところ。その懇親会でも、ノートパソコン開いて、次はどんなゲーム作るか談義に花を咲かせてました。
こども達もそして一緒に連れてきた長男のお友達も、帰りの電車でずっと Scratch の話をするほどとても楽しかった一日だったようです。素敵なイベントにしてくださった関係者の方々に感謝です。
これから社会に出て行く人たちやこども達には、読み書きソロバンと同じかそれ以上に、プログラミングは必須のスキルだと僕は本気で考えています。
それなのに、Scratch のサイトのユニークユーザー数国別ランキングをみると日本は23位。人口やネット利用者数を考えると残念なくらいの低さです。
» scratch.mit.edu - Quantcast Audience Profile
せめてお隣り韓国のユーザー数(日本の3倍強)にまずは並んでほしいものです。
というわけで、これから Scratch のコミュニティを応援し、どんどん Scratch を宣伝していきたいと思っています。
まずはできることをやろうと思い、Scratch のことを動画で紹介するサイトを作り始めました。
Scratch を勉強しようというこども向けというよりかは、どちらかというと僕のように自分のこどもに Scratch を使わせたいと思っている親視点で、Scratch をどう教えるかを紹介したものになっています。
Scratch を使いこなすクリエイティブなこどもを増やすには、Scratch を教えられる大人も増やす必要があるんじゃないかと思ったからです。
こういうネタで紹介したらいいんじゃないかというご意見や、もし賛同していただけて動画作りに協力してもよいという方がいらっしゃいましたら、コメントくださってもいいですし、連絡先までご連絡いただけたらと思います。
2011/05/23 15:48:47
追記
開発コンテスト24 結果が発表されました。
» 第2回「開発コンテスト24」受賞作品発表 | クックパッド株式会社
残念ながら Team 3meter として参加して開発した、Help Me Tutor は受賞できませんでした。いい線行ってたと思うんだけどなあ、残念。
受賞作品はそれぞれ素晴らしいアイデアで問題を解決できている作品だと思います。受賞された方々、おめでとうございます。
Help Me Tutor は、最初の出来上がりのこれはいけるんじゃないかという印象を信じて、完成度をあげて、App Store に申請、プロダクト化するところまでがんばってみたいと思っています。
追記ここまで
» クックパッド「開発コンテスト24」に参加しました - その1 : 僕は発展途上技術者
の続き。
その1は長々書いてしまったので、その2ではサクッと、開発の Tips 的なことを列挙していきます。
こんなところですかね。
こうしたコンテストに個人では何回か参加したことがありましたが、チームで参加するのは初めて。とても恵まれたチームで、終わったときはやり遂げた感たっぷり、充実した経験をさせていただきました。
コンテストの存在にまったく気づいてなかったところを誘ってくれた @bluerabbit777jp さんに感謝。
休みの日の突然の招集に「おもしろそう」と答えてくれ参加してくれた @monooki に感謝。
また「(普段の生活で)半径3m以内にいる人が困っていることを解決する」というコンテストの課題テーマは、良く考えられているテーマで、ネットサービスが威力を発揮するのは遠く離れている人に対してであり、3m以内にいる人が困っている場合、なにもネットのサービスを使わなくても「直接聞けばいいじゃん」で済んでしまうケースがほとんどであるところを、あえてサービスを使う必然性が求められるところにチャレンジがあったんだと思います。そんなクックパッドからの挑戦状に、まあうまく応えられたかと評価されるかどうかはわからないのですが、現時点の僕の力では、結構いっぱいいっぱいに応えられたかなと思っています。そんな素敵な機会を与えてくれたクックパッドに感謝です。
2011/04/24 23:05:34
(サービスの設計の話だけですっかり長文になってしまったので、予期せずエントリーをいくつかに分けることにします)
24時間で課題に沿う「生活をより便利にするサービス」を開発するクックパッド主催の「開発コンテスト24」に参加しました。
» エンジニア向け「第2回 開発コンテスト24」開催 | クックパッド株式会社
サービスの設計・開発・デザインなどプロダクトをリリースするためにやらなければいけないことをすべて24時間以内にこなさなくてはいけないので、3日分くらい働いた感覚です。
課題提出後はすっかり疲れて何もできなかったのですが、一夜あけ、せっかくなので貴重な体験のなかで得られた知見を残しておこうと思いブログを書くことにしました。
@bluerabbit777jp さんから「コンテストに参加するので手を貸してほしい」という Twitter の DM を受け取っているのを確認したのは、金曜日22時頃、Startups 2011 に参加し、懇親会の後ほろ酔い気分で家に帰り着く途中のことでした。
Startups 2011 がどうもスマートフォン上のソーシャルゲームなどゲーム系に比重を置いている印象を受け、僕的にはどうも違うなあ、と思っていたところ、開発コンテスト24の方は、
(普段の生活で)半径3m以内にいる人が困っていることを解決する
というテーマで「生活をより便利にするサービス」という課題だったので、「生活を変え便利にするものづくり」を心がけている僕としては、ぜひ参加しておこう、ということになりました。まあ、たぶん酔いのせいもあったんだと思います。
帰宅途中の電車で Skype チャットで相談しながら、駅からの徒歩区間では Skype 通話に切り替えつつ、サービスの内容を二人で練り上げました。
@bluerabbit777jp さんからの最初の提案は、おてつだいロボ 的なサービス、でした。けれど、僕が「おてつだいロボ」を知らなかったのもあり、具体的に半径3メートル以内の助けてもらいたい人とそれを助けるサービスがイメージできず、@bluerabbit777jp さんも「10秒で伝わらないアプリはだめぽ。。」ですねということで別のサービスを考えることにしました。
@bluerabbit777jp さんのところでは新しい家族が増えたばかりで、赤ちゃん向けなど困っている題材はたくさんありそうで、困っている例をいろいろと聞いていたのですが、「仕事ではまってて声をかけてほしいときがある」という話から発展し、
という「10人くらいのハンズオン形式の研修」で困っている例を聞き、これを解決するサービスを作ればいいんじゃないか、ということになりました。
こうした勉強会は僕も参加することがあり、容易に使うシーンを想像することができたので、自然とどういうサービスを開発すればいいかイメージできたのです。
例えば、
といったことが、実際のシチュエーションを想像することで次々と決まっていきました。
実際に困っている人、具体的なシーンを想像し、それらに対する解決する方法を考えると、その解決方法は結構自然な形になります。
次に参加するコードラボや勉強会で実際に使えるアプリをつくろう、と思えば自然と力も入ります。
(サービスの設計の話だけですっかり長文になってしまったので、いったんここで切ります。日曜日でこれから外出の予定があるので…帰ってきたらツールの話など、続きを書きます)
2011/04/24 12:13:28
東日本大震災で被害を受けた福島原発のニュースがテレビで流れており、Twitter でも多くの情報が取得できる。
しかし、こうした情報を断片的に読んでいるだけでは、中途半端な知識だけが増えるばかりで不安は一向に消えないどころか増すばかり。
こうした不安をのぞくには素人なりにきちんと今何が起こっているのかを理解する必要があると感じました。
そのために僕がおこなった方法と収集した情報を紹介します。いくらかでも皆さんの役に立てば幸いです。
まず断っておきますが、紹介する情報を読み理解するのに僕の場合は 2、3時間を費やしました。それをやった後に、いま昨日配られた新聞の号外を読んだり、テレビのニュースを見て、やっと何が起こっているか素人なりに理解できるようになりました。
それなりに高校で物理を勉強し、プログラマーという職業上、ネット上の情報を識別できる力も身についているという背景があるということを考慮してください。なので、人によってはもっとかかるかもしれませんが、ネットを利用するなどしてわからないところをひとつひとつ調べていけばおおまかにでも理解できるはずです。
そうした上で、テレビや Twitter での情報を受け取り、自分なりにその真偽を判断することをおすすめします。
英語でなおかつ長文なのですが、
» Why I am not worried about Japan’s nuclear reactors. | Morgsatlarge – blogorific.
(追記: 日本語訳がでています。非常に長文な内容を素早く訳している@LunarModule7さん素晴らしいです。MIT研究者Dr. Josef Oehmenによる福島第一原発事故解説 - A Successful Failure)
をまず読むことをおすすめします。
これを読んで原発の仕組み、地震直後からいままでに起こっていること、1号機の爆発はなぜ起こったのか、そして今現在おこなわれている対応策、今後はどいったことが起こり得るか、が理解できます。
次に、原発で起こっていることを丁寧に解説されている東京大学理学系研究科の早野龍五教授の地震直後からの全ツイートに目を通しました。
» ryugo hayano (hayano) on Twitter
原発のニュースが気になった頃からフォローしていたのですが、最初に紹介した記事を読んで背景の知識を得たあと、すべてを読み返すことでより理解できるようになりました。
気になる各地の放射線量は
をたどっていけば参照できます。ただし福島県のモニターは止まってしまっています。
このモニターの値にはナノグレイという単位が使われており、ニュースで耳にするマイクロシーベルトと違うのですが、1グレイ = 0.8 シーベルトなので、1 ナノグレイ = 0.8 ナノシーベルト = 0.0008 マイクロシーベルトと考えるといいようです。1ミリ◯◯ = 1000マイクロ◯◯ = 1000000ナノ ◯◯と単位が違うと1000倍違うのでよく単位を把握して情報を読み取ることが重要です。
東京江東区屋内で計測中のガイガーカウンターが ust されています。ガイガーカウンターの単位は cpm でまた単位が異なるのですが、100 CPM = 1 マイクロシーベルト、普段は10~20CPM程度だそうで、3/14 9:51 現在、カウンターは 12 を指しています。
USTREAM: geiger_counter_tokyo: 東京江東区の屋内で稼働しているガイガーカウンタを写しています(CPM[1分あたりのカウント量]表示)。
最初に紹介した英文記事の内容が僕にはとても参考になり、本当はある程度日本語訳して紹介したいのですが、とりあえず公開することが優先と思い、リンクの紹介にとどめています。
専門家による間違いのご指摘やここがわかりにくいといったことがありましたらコメントください。出来る限り追記、修正していきます。
もあります。
放射線は距離の逆二乗で減衰する(放射線Q&Aより)ので、たとえば 1km で 1 という単位のものは 200km 離れている場所では 200 x 200 = 40000、つまり約4万分の1となります。
なおこのエントリーは福島より200km以上離れた東京で生活している立場で書いています。Why I am not worried という英文の記事を紹介しておりますが、原発近隣の方にとっては全然「それほど心配はない」なんてことはないはずで、一刻もはやく原発での対応がおこなわれ、早く安心できる環境になることを祈っております。
2011/03/14 09:58:49
自分用メモです。
開発環境で RVM + Rails 3 + Passenger + Apache を動かすときの VirtualHost の設定は以下のとおり。
アプリケーションのルートディレクトリを /Users/user/rails/testapp としています。
2010/11/10 23:14:21
打倒 WordPress をうたう Ruby 製クラウド用 CMS「Lokka」を Heroku に置いて使っている。
独自ドメインを取ってアクセスできるようにしているのだが、そうなると example.com と example.heroku.com の両方でアクセスできるようになってしまう。example.heroku.com へのアクセスは example.com へリダイレクトしたいので、そのような処理をおこなうプラグインを書いてみました。
これを以下のように public/plugin/lokka-redirect_if_heroku/lib/lokka 以下に置きます。
リダイレクト先は SITE_URL という環境変数で指定できるようにしました。
% heroku config:add SITE_URL=http://example.com
のように heroku コマンドで指定してください。
いくつかポイント。
1) いくつかあるプラグインのサンプルでは def self.registered(app) 以下にたとえば app.get '/hello' do (/hello にアクセスすると hello と表示される)などと書いて、特定の URL にアクセスした場合の挙動を書いてあるものが多い。Rails の before_filter 的な処理はどうやるのだろうと sinatra のドキュメントなどを漁っていたのですが、見よう見まねで app.before で処理を囲んであげたらうまくいきました。
2) redirect_if_heroku.rb 内での module 名を最初、Rails 風に RedirectIfHeroku と書いていたところどうもうまく動かない。lib/lokka/app.rb のプラグインをオートロードしている部分のソースコードを読んでみたところ
register ::Lokka.const_get(name.capitalize)
とあったので、Redirect_if_heroku("redirect_if_heroku".capitalize => Redirect_if_heroku だから)と書き直したところ、うまくプラグインが読み込まれました。 さっそく lokka の最新ソースで、capitalize => camelize に修正されていたので、RedirectIfHeroku というモジュール名で動くようになりました。
3) リダイレクト先は環境変数で設定するようにしましたが、本当は管理画面などから指定できるようにしたい。@komagata さんに今度聞いてみる。
ちなみに Lokka で設置したブログはこちら↓
» エピソード7 | スターウォーズの情報・旬なネタを日本語で届けます
2010/11/02 23:08:46
Libron を 2.1.1 に更新しました。
カーリルが次々と大学の図書館に対応しているので、Libron の図書館選択のメニューに「図書館(大学)」というカテゴリを新たに設け、選択しやすくしました。
これで、大学生にも
が使いやすくなったと思います。
ほかにいくつか細かなバグを修正しています。以下、リリースノートの抜粋です。
2.1.1
- 図書館選択用プルダウンに新たに「図書館(大学)」カテゴリを用意しました。
- Twitterへのつぶやき機能改善(長すぎるタイトルの省略。不要なHTMLタグの削除)
2010/07/20 23:53:55
のiPhone版は今まで日本の App Store でしかダウンロードできなかったのですが、UI やヘルプ画面を英語化し、日本以外の App Store(数えたらなんと90ヶ国もありました)でもダウンロードできるようにしました。
盤面のひらがなを使って(日本語の)単語を時間内にたくさん作る、というゲームの内容はそのままなので、ターゲットは日本語に興味を持ち学習している外国の方です。
ニッチなターゲットではあるのですが、日本語教育 - Wikipedia によると国外の日本語学習者は300万人!「かなぶん」のおかげで日本語に興味を持ったとか日本語を学ぶのに一役買うことができたらうれしいと思います。
もし海外にiPhoneユーザーのお知り合いがいたら、良かったら勧めてみてください。
2010/05/31 11:30:41
株式会社まちクエスト代表、つくる社LLC代表。
Scratchで楽しく学ぶ アート&サイエンス、Raspberry Piではじめる どきどきプログラミングを書きました。
オンラインコンテンツ: 大人のためのScratch
Amazonから図書館検索 Libron、iPhoneアプリ ひらがなゲーム かなぶん を作っています。
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